6月のご挨拶【法人登記のシーズン】

まずは横浜DeNAベイスターズの明るい話題を!
ドラフト5位ルーキーの石田裕太郎投手が、6月9日のプロ初登板・初先発・初勝利に続き6月16日はなんと完封で2連勝の、鮮烈なデビューを果たしました。彼は上大岡にほど近い横浜市磯子区のご出身で、幼少時からの大のベイスターズファンとのことです。さらにうれしいことに私と出身大学が同じで、世代としては今春新社会人の私の長男と同学年にあたります。石田(裕)投手、推しの選手としてますます注目して応援していきたいと思います。

さて、6月といえば3月決算の多くの会社が株主総会を迎える月です。
横浜市港南区のこの地で長く司法書士事務所を開業させていただいているお陰様で、鈴木憲明司法書士事務所では毎年、この時期に多くの会社・法人様の変更登記をご依頼いただいております。

ご依頼のなかで多くを占めるのは取締役の交代(就任・退任・重任)です。平成18年の会社法施行後、株式会社の役員の任期は最長で10年とされたので比較的小規模の株式会社は10年としているところが多いですが、その逆で役員は毎決算期(=毎年)ごとに選任されるよう、任期を1年としている株式会社も少なくありません。会社様それぞれ方針の違いということでしょう。

また、法人の目的(業務内容)の変更(追加)も多いですね。業種によっては許認可手続きの関係で、登記する目的に決まった用語を用いる必要があります(一例として人材派遣業は「労働者派遣事業」と登記するなど)。我々も間違えないよう注意するところです。

毎回多くの会社様・法人様の登記手続きをさせていただいており、長いお付き合いのお客様ですと電話・手紙・メールでご依頼事項をうかがい、書類を送受信することで簡単に出来てしまうことも多いのですが、新たな事業に関する登記のご相談がおありの場合もあり、時として社長様・ご担当者様と面談させていただくこともあります。

もちろん、必要とあればお邪魔して、お話をさせていただくことも厭うことはありません。様々な通信手段がある便利なこの時代でも、お会いして、世間話も含めお聞かせいただくことも楽しく、重要と考えます。

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