今年のお盆は遺言をおすすめになってみては?

お盆の季節です。夏休みの方も多いことでしょう。帰省のシーズンでもあります。
実家では親戚兄弟が集まって、お食事などたのしいひとときに、今年はひとつ提案をされてはいかがでしょうか?

それはお父様お母様に遺言を書いておいてもらう提案です。

 

遺言を書いてとお願いするのは「縁起でもない」などという時代は過ぎ去りました。多くの方が次世代の人々に遺産相続を巡って紛争にならないように、遺していく人が配慮する時代かと思います。

遺言・・・法律用語では「いごん」と読みますが、「ゆいごん」と読んでもかまいません。むしろ私は「ゆいごん」と読んでしまいます。

遺言がなければ、民法に規定する法定相続分を踏まえつつ相続人の間での話し合いで決めていきますが、遺言では遺言者ご自身の意思で、遺留分の規定に反しない限り自由に指定することが出来ます。

遺言書を残して遺言者の意思を明確にしておくことは後々の紛争の防止に大変役に立ちます。

不必要な兄弟姉妹間の争いは親としても嬉しくないはずです。

 

お父様お母様のお気持ちが固まったら、我々専門家にご相談いただくことをお勧めします。

遺言書は、その内容を自筆で記す自筆証書遺言の手法もありますが、遺言者の死亡後その遺言書で手続きしようとする際残念ながら法律上不備があり、無効であることが判明するのも珍しくありません。

遺言書に必要な項目をしっかりと明記し、そして公証役場に持ち込む公正証書遺言がやはり安心です。

鈴木憲明司法書士事務所は、今年もお盆も休まず、暦通りの営業です。遺言のご相談も承ります。予めご連絡いただき、お越しいただければしっかりとご相談に応じます。

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